8 6月 2022

コーディングブートキャンプ、ベンチャーキャピタル、複数のスタートアップが共同でウクライナ難民向けエンジニア教育・採用プログラムを開始。

任意団体 Stand with Ukraine Japan(代表者:イゴリ イグナティエフ)、コーディングブートキャンプ Le Wagon Tokyo(代表者:シルバン ピエール)、オンライン試着の株式会社Virtusize(代表者:アンドレアス・上野・オラウソン)、欧州と日本に投資するベンチャーキャピタルファンドを運営するNextblue, LLP(代表者:郡裕一、井上加奈子)は、日本とウクライナのテクノロジー分野における短期および長期のビジネスコラボレーションと相互利益の機会を構築することを目的にした、「Japan-Ukraine Tech Bridge」の取り組みを開始することを発表しました。

Sasha Kaverina
Sasha Kaverina

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コーディングブートキャンプ、ベンチャーキャピタル、複数のスタートアップが共同でウクライナ難民向けエンジニア教育・採用プログラムを開始。
渋谷にあるVirtusizeのオフィスにて、日本-ウクライナ Tech Bridge構想のプレゼンテーションを実施
その第一弾として、ウクライナから日本に移住してきた難民の方々を支援し、技術習得やソフトウェア開発者としての育成を目的とした奨学制度を設立しました。この奨学金は、ウクライナ難民が東京で開催されるフルタイムのウェブ開発コースに入学するために、スポンサーから支援されるもので、10名分の奨学金が用意されます。

第1回目の奨学生は、ウクライナ難民のオレクサンドル・コマハさん(27歳)、日本でIT産業に携わり、新たなキャリアを築くことを熱望していることが発表されました。

650万人以上のウクライナ人が戦争から逃れ、そのうちの1000人が難民として日本にやってきました。通常の生活に戻るまでの道のりは長いですが、ここ日本ですでにそのプロセスを開始することができ、彼らが成功するための最善の機会を提供することができます。この取り組みでは、ウクライナのハイテク分野と強力なIT人材の基盤、そして日本におけるそのような人材の必要性を、相互利益への一つの可能性と位置づけています。

NEXTBLUE パートナー 郡 裕一氏 : 

欧州スタートアップに投資しているNEXTBLUEにとしてウクライナから日本へやってきた方々に出来ることはないかと考えている中で縁があってこのプロジェクトに賛同・参加させて頂きました。ウクライナの方々へのサポートの意味合いも当然ありますが、今回投資先スタートアップにもお声がけさせていただいたのは、ウクライナは開発者・テック人材の宝庫であり、欧州においてリモートワーク開発者を多く採用したり開発拠点やニアショアとして第一選択肢となってきました。テック人材が大きく不足している日本のスタートアップ環境にとって、世界最強のハイテク人材と関わることができる、そして採用を起点にグローバル化を推し進められる素晴らしいビジネスチャンスでもあると考えています。私たちは、日本とウクライナの間に、長期的に相互に有益で、両国の成長につながるような架け橋を築きたいと考えています。

Le Wagon Tokyo パートナーシップ&コミュニティ・マネージャー  サーシャ・カヴェリナ氏(ウクライナ出身、プロジェクトの発案者):

ウクライナは世界でも有数のIT人材の拠点であり、すでに数え切れないほどの大手グローバルハイテク企業と取引をしています。しかし、日本ではまだ、ウクライナ出身のソフトウェア・エンジニアと仕事をする大きなチャンスについて、限られた情報しかありません。

The Japan-Ukraine Tech Bridgeは、このような状況を変え、テック技術系の人材が世界中で求められている現在、ウクライナと日本に大きな相互利益を提供するために活動しています。 

現在までに既にこの取り組みに賛同し、以下の企業・団体が奨学金提供を表明しています。
会社名 :株式会社Virtusize
代表者:アンドレアス・上野・オラウソン
所在地 : 東京都港区南青山7-1-9
U R L : https://www.virtusize.jp/virtusize
事業内容:Virtusizeは、商品のサイズデータを使用して「商品と手持ちのアイテム」や「商品と自分の体」のイラストを重ね合わせることでサイズを比較できるオンライン試着ソリューション「バーチャサイズ」をメインに、正確で客観的なレコメンドサービスを幅広く展開しています。ユーザーが納得できるサイズ選びを通したより快適なオンラインショッピング体験を実現し、購入単価向上、返品数の低減、リピーターの拡大をお手伝いします。
現在、ビームス、ユナイテッドアローズ、オンワード、ワールド、マルイ、ルミネ、BUYMA、MAGASEEK等を含む、グローバルで100以上のファッションサイトに導入いただいております。

会社名:株式会社バカン
代表者:河野剛進
所在地:東京都千代田区永田町2−17−3 住友不動産永田町ビル2階
URL:https://corp.vacan.com/
事業内容:バカンは経済産業省が選定する官民による支援プログラムJ-Startup 2019選定企業です。IoT、AIを活用してあらゆる空き情報を収集し提供。レストラン街やカフェ、トイレ、観光地、避難所、投票所などあらゆる場所の空き状況をセンサーやカメラなどで検知し、デジタルサイネージやスマートフォンに配信するサービスを提供しています。また可視化だけでなく混雑の抑制・管理なども行っており、空き情報を起点としたDXサービスを提供しています。
会社名:SecureNavi株式会社
代表者:井崎友博
所在地:東京都中央区日本橋2丁目1-17 丹生ビル2階
https://secure-navi.jp/
事業内容:当社が提供する日本初のISMSオートメーションツール「SecureNavi」を活用することで、国際規格である「ISO/IEC 27001」に準拠した情報セキュリティ体制を簡単・短期間・低価格で構築し、ISMS認証を取得することができます。
会社名:株式会社KiZUKAI(キヅカイ)
代表者:山田 耕造
所在地:東京都中野区本町5-22-9 3F
URL:https://kizukai.com/
事業内容:顧客体験管理が収益に繋がる次世代型CXMツール「KiZUKAI」の開発及び提供をしております。「KiZUKAI」を活用すると、顧客データの集約・顧客分析・施策管理・効果検証と、顧客体験をつかさどる業務プロセスを管理することが可能になります。LTVの向上や既存収益の拡大に取り組みたい企業の導入が加速しております。
組合名 : NEXTBLUE有限責任事業組合( 英文名 : NEXTBLUE, LLP )
組合員 : 郡 裕一、井上 加奈子、ヴィンセント・タン
所在地 : 東京都港区南青山二丁目2番15号 ウィン青山1214号
U R L : https://nextblue.com/
事業内容 : 日本と欧州のFuture of Work(未来の働き方)、Future of Health(未来の健康)、Future of Lifestyle(未来のライフスタイル)の領域でサービスを提供するスタートアップへの投資を目的としたファンドを運営しています。日本のスタートアップに関しては現場でゼロイチの問題を解決しながら一緒に事業を創り、欧州のスタートアップの日本立ち上げのサポートし、日本の事業会社との共創プラットフォーム構築を通じて成長を加速させます。
組合名:Reality Accelerator有限責任事業組合(英文名:Reality Accelerator, LLP)
代表者:郡 裕一
所在地:東京都渋谷区幡ヶ谷3丁目39番12号 渋谷ウェストビル1階
U R L :https://reality.vc/
事業内容 : Reality AcceleratorはSaaS・AIスタートアップに特化したVC/アクセラレートプログラムとして、2017年に立ち上がりました。REALITY ACCELERATORはスタートアップの営業支援・KPI改善支援などに強みを持つベンチャーキャピタルです。

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サーシャ・カヴェリナ/Sasha Kaverina
sasha.kaverina@lewagon.org