2013年にパリでスタートしたLe Wagonは、世界42都市で設立されたトップクラスのコーディング・ブートキャンプです。東京支部は2016年に発足し、フルタイムおよびパートタイムのウェブ開発とデータサイエンスのブートキャンプを通じて、すでに300人以上の学生を育成しています。
Le Wagon Tokyoは、そのカリキュラムと学習環境が業界最高水準であることを保証するために不可欠な、厳しい認定プロセスに合格し、認定を受けました。今回の認定は、日本の労働力を将来の仕事につなげるために重要な役割を果たすという、Le Wagon Tokyoの決意を示すものです。
Le Wagon Tokyoの共同設立者であるシルバン・ピエールは、「私たちのブートキャンプは、企業で働くにしても、自分で起業するにしても、人々がより多才になり、第四次産業革命経済に全面的に参加できるようにするためのソフトスキルとハードスキルの開発を支援しています。」と宣言しています。
世界経済フォーラムが発表した「The Future of Jobs Report: 2020年」によると、ビジネスリーダーの94%が、従業員が仕事中に新しいスキルを身につけることを期待していると報告しており、2018年の65%から急上昇しています。新たな労働力の動向は、業界全体で仕事と仕事の性質を再構築しており、データ、人工知能、ソフトウェア開発などの技術的役割に結びついたスキルは、今後数年間で特に求められるようになるでしょう。
「第四次産業革命スキル習得講座認定制度」は、IT・データを中心とした将来の成長が強く見込まれ、雇用創出に貢献する分野において、社会人が高度な専門性を身に付けてキャリアアップを図る、専門的・実践的な教育訓練講座を経済産業大臣が認定する制度です。
認定対象分野
- AI、IoT、データサイエンス、クラウド(デザイン思考、アジャイル開発等の新たな開発手法との組み合わせを含む)
- 高度なセキュリティやネットワーク
- IT利活用(自動車モデルベース開発、自動運転、生産システムデジタル設計)
今回の認定は、2021年10月以降に開講する講座を対象としており、認定の期間は2021年10月1日より3年間です。
Le Wagonについて
Le Wagonは、世界をリードするコーディングブートキャンプで、現在、5大陸42都市で10,000人以上の卒業生を祝福しています。2013年にフランスのパリで設立されたLe Wagonは、瞬く間に世界でNo.1の評価を受けるコーディングブートキャンプとなりました。Le Wagonは、デジタル教育を希望する個人や組織を対象に、さまざまなコースやイベントを開催することで、何万人もの人々がコードを学ぶことで人生を変える手助けをしています。
日本においては、Le Wagon Tokyoが2016年に東京で最初のフルタイムの9週間のカリキュラムを開始し、2019年にはパートタイムの24週間のプログラムを追って実施しました。過去4年間で300人以上の生徒を育成し、卒業生は日本のトップテック企業でウェブ開発者、プロダクトマネージャー、UXデザイナー、データサイエンティストなどの仕事に就いています。また、Le Wagon Tokyoは、2016年以降250以上のイベントを開催し、5,000人の大規模なコミュニティを持つ、最大級の国際的なテックイベントオーガナイザーでもあります。